2025/03/29 12:38

持ち物確認て、皆さん子どもと一緒にしていますか?1度は経験あると思うのですが、子どもの「明日○○いるから」。ひどい時には当日朝の「そういえば…」。
連絡帳チェックをたまにうっかりしてしまった日には本人よりも親が慌ててしまいがち。

低学年のうちは一緒になって準備するのでまだよいのですが、これが常習化して学年が上がるにつれて、量も内容も複雑になり…。例えば調理実習前日までにお家で練習(基本的部分なのですが)してきてねと指示されても、本人はさほど重く考えずになんとかなるだろう精神なのか、そのまま当日を迎えたのを後日知ることも。
忘れ物が成績に関わる場合には、ついつい口数多くなってしまいます。

これを、
「単なる忘れ物でしょう」
と受け取るのか、
「ちゃんと話を聞いているのかな?」
とするか。
発達の部分に関わってくる課題ではありますが、「ワーキングメモリ(※)」が不足していることが一要因ともされます。
以下は一例。

・親や先生の指示を覚えられない
・計算式の手順(解き方)を忘れる
・提出物が遅れる、提出内容を忘れる
・話を聞いていない、または集中力が散漫と見られる etc.
   
こうした問題点があげられます。

忘れ物対策としては前述の、一緒になって持ち物を確認する。
帰宅後の会話の中で、準備確認(口頭)。机の上や荷物を整理整頓して、物の置き場所を決める。最終手段としては本人が困るまで放っておく(自分で対策を考えるようにさせる)。あまり口うるさくしても、「言ってくれる(指摘してくれる)からいいや」となってしまってはそれこそ自分で考えて行動する力が弱まる一方なので、本人にとってどうするのが最善か、周りが気をつけてあげることも大切。

一日のルーティンとして本人が組み込むまでの流れをつくってあげるサポートはできそうですよね。

(※)ワーキングメモリ(working memory)・・・脳内に情報を保持し、同時に処理する能力を指す。作業記憶または作動記憶とも呼ばれる。コミュニケーションや読み書き、計算などの基礎となる脳の機能。